2022/09/03 11:50コレで反社さんも怖くない・・・・競売よもやま話:第二回
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こんにちわ!現在、猛烈な台風が沖縄方面、その後九州地方へ北上すると予報が発令されていますが、それらの方面の皆様・・・心配かと存じます。被害が出ないことを心よりお祈り申し上げます。
では、本日は不定期の『競売よもやま話:第二回』を掲載いたします。
今回の表題は、過激すぎますか?でも、これは、弊社が最近経験したことですので、ホントの話です。じつは、昨年末に某市の商業地域の事務所兼住宅を落札した時のこと・・・競売3点セットには「引越し先を見つけてある」「事業資金のショートで競売に付された」旨の債権者(前所有者)の陳述であった事と事務所内の写真にはその道の特有な人物の写真・代紋・提灯等もなかったこと等のため、めったに競売に出品されない良立地も物件なので躊躇なく、入札➡落札したのであります。ところが、代金納付した直後、債権者よりの嫌がらせが始まりました(詳細は、お会いできた方にお話しします)その後の経過詳細は割愛しますが、債権者は「半グレ」さんだったようですが、最終的には裁判所による強制執行断行(下記写真 左:執行文 右:強制執行調書)で、明渡は完了しましたが、今回時間はかかりましたが結局債権者とは関わることなかったです。
上記執行手続きに・・・まず費用ですが、静岡地裁の場合予納金として10万円(沼津地裁の場合は7万円)、次に強制執行催告➡断行(明渡と残置物の撤去搬出)完了まで、通常約30日前後(今回の場合は45日)要します。
競売よもやま話第一回から引き続きで、「不動産引渡命令」が出されても、立退かない債権者には、上記のような『強制執行』の手続きがあることを念頭に置けば、皆様の不動産競売に対する不安を一掃させてくれると存じます。これら一連の手続き・申請業務も、私:サポートさせていただきますので、ご安心ください。
以上『競売よもやま話』第二回目として『強制執行』を説明しましたが、皆様が落札した暁に、この手続きまで行かないことをお祈りしますが、最終手段として頭の片隅に置いていただければ有難く存じます。なお、弊社はこの手続きは、本年は2度実施しましたが、それまで7年ほど実施していませんことをお伝えしておきます。
なお、弊社では競売サポート業務以外でも、一般流通物件や不動産のお困りごと相談(例えば・・・共有物件、親から相続した別荘・山林・リゾマン、空いているご実家等)対応させていただいておりますので、遠慮なくお問い合わせください。ほか、競売入札で不明な点があれば、質問大歓迎ですのでメールでお寄せください。本コラムでご回答差し上げます。