2024/12/23 12:00入札代行から開札までの実例
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岐阜地方裁判所12月10日開札期日の競売物件についての問い合わせを本競売流通協会のHPをご覧いただき、開札期日3日前に問い合わせを頂きました。
物件は区分所有、つまりマンションで賃借人が占有し、賃貸契約が継続している案件。区分所有の競売物件は、管理費や修繕積立金等の滞納をしっかりチェックすることが重要です。
入札期日の最終日が迫っているため、早速翌日に来店頂きました。入札希望の方は、投資を目的に検討されており、入札から開札、開札後の手続き、占有者との交渉等を2時間程、ご説明。ご納得いただき、翌日、入札代行契約、入札のための保証金振込をしていただき、期日当日に代行入札。
開札日は12月17日午前10時。結果を楽しみに担当者が裁判所へ。入札は合計6本。次順位の入札者とは約38万円という僅差で、見事、当社が入札代行を行ったお客様が落札できました。
今回、実勢価格や投資利回りをじっくり打ち合わせし、当初の入札希望金額より、引き上げていただいたことが功を奏し落札できました。もちろん、入札の依頼主さんへはご連絡し、大変喜んで頂きました。
今後は、売却許可決定から引き渡し、賃貸契約の書面化等の手続きを行っていく予定です。
今回は何とか間に合い無事落札となりましたが、タイトなスケジュールでした。入札を検討されている方は入札までゆとりを持ったスケジュールで入札代行業者へご相談ください。