投資家の必須知識、競売不動産取扱主任者試験

その不動産屋さん、本当に大丈夫ですか?

競売物件購入者への助言や代行には、何の法律の制限もなく、宅建業者でなくても「競売代行業」等の開業が可能であるため、昨今様々なトラブルが発生しています。
これらを背景に一定の知識、能力の資格制度を設けることによって、消費者が安心して競売物件の購入ができるように、2011年創設されました。

なんで勉強が必要なの?

挿絵

1悪徳不動産屋にだまされない

競売物件に関する助言や手続き代行などに関する法整備は一切なされておらず、「競売代行業」を謳う業者とのトラブルに関する相談が増えてきています。
マイホームの購入 or 投資にかぎらず、ある程度知識がないと業者に舐められていいなりです。

2もっと安く買いたい。無駄なコストは抑えたい

競売の落札価額データによると、競売に出品された物件は市場価格より1.5~3割(物件によっては半額も)安く入手する事が可能です。 正しい知識があれば、利回り20%で購入できる物件も少なくありません。
不動産屋をとおさず自分でやればさらに利益率はあがります。

3できれば自分でやりたい

「競売」は誰もが参加できる国の制度です。 かつてダーティーなイメージが強かった競売市場、今や法改正で誰もが参加できる安全な市場になりました。 競売物件の入札から、落札、そして明渡に至るまでに必要な知識さえあれば、みずから競売市場に参入でます。

よくある質問

Q. 試験は難しいですか?
  • 2018年度試験の合格率は40.44%(合格点34点)でした。(合格ラインは7割(35点)程度が一応の目安となります。 難易度は、同種の試験がないので、比較は難しいですが、宅建より少し易しい程度です。
Q. 学習期間を教えてください。
  • 15時間から30時間を想定しています。1日2時間行えば、3週間程度でしょうか。
Q. どうやって勉強したらいいですか?
  • ①公式テキスト「競売物件の基礎知識」が発刊されています。詳細はこちら
  • ②DVDによる対策講座が販売されています。詳細はこちら
  • ③協会が主催する直前対策セミナー(期間限定)もございます。詳細はこちら

試験対策公式テキスト&演習問題集

【3訂版】競売不動産取扱主任者 公式テキスト
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価格:3,080円(税込)
出版社:住宅新報出版
著者:青山一広(不動産競売流通協会代表理事)
競売不動産取扱主任者試験に対応の公式テキストです。
試験対策としてはもちろん、競売の知識を身につけたいすべての方に有用なテキストとなっております。

【改定版】競売不動産取扱主任者演習問題集
【改定版】競売不動産取扱主任者演習問題集
価格:3,080円(税込)
監修:不動産競売流通協会
本試験形式150問を収録
試験に最低限必要な基礎となる知識を集約した演習問題集。 「過去に出題された問題」+「演習問題」&解答・詳細な肢別解説で構成されています。テキストと並行活用で知識と問題文を連結して学習することができます。

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