東京都在住、資産5億円を築いた 藤山勇司さん
私の資産の大半は競売絡みで取得したものです。なぜリスクが高いとされる競売物件ばかりを購入するのか、他にもっと手間のかからない物件があるのではないか。よく質問されます。
確かに、そうかもしれません。
地方のRC造一棟賃貸マンションのキャッシュフローを聞かされると、心が揺れ動くこともあります。
しかしながら、競売物件を購入して正常な不動産に戻すのは社会的にも意義のある仕事であると信じています。事実、私が自宅にしている江東区南砂一丁目にあるマンションに居住したのは今から18年前、三階にある301号室でした。そこから職場に通い、結婚をし、子供を三人授かりました。マンションの戸数は31戸、私はその中の一戸を競売で落札したに過ぎません。間取りは2Kと5人家族では狭いほどでした。ひとつの転機は破産管財人に管理されている606号室を購入したことです。2Kから2DKに拡がり、その他にも競売で物件を増やして行きました。
そして運命の平成15年、マンションの敷地155坪と一階の区分所有建物、そして裏の倉庫を競売で落札しました。価格は忘れもしない2210万円でした。誰も入札者がおらず、1億3260万円からダダ下がり続け、最後の期間入札だったのです。今では全ての区分所有者と土地賃貸借契約を締結し、所有戸数は過半数を超えるところまでになりました。
981.jpは競売を検索するためには欠かせないツールです。事実、平成22年の11月から12月初旬にかけて5件の競売物件に入札し、3件落札しました。いずれも更地価格以下の購入金額です。なぜ、それができたのか。理由は大きなフルイが用意されているからです。裁判所別に調べる必要がありません。広い地域を一括して調査できます。また、物件の種類が7つに自動分類されているのでこれも助かります。BITでは一つ一つ物件明細書を閲覧しなければ目的の物件に辿りつくことさえできません。
私は東京に住んでいますが地方の物件を購入する際は、不動産競売流通協会正会員が力強い味方になってくれます。
981.jpで競売物件落札!体験談特集 - あの競売投資家も!
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